正しい体の使い方

あなたに合った体の使い方

運動するときの体の使い方は、みんな一緒だと思っていませんか?
実は体の使い方には、いくつかのタイプがあります。

「CorePoint」のタイプチェックを行うことで、あなたに合った体の使い方が分かります。

あなたに合った体の使い方を知ることで、「レベルアップ」や「不調からの脱出」につながります。

これも「CorePoint」の特質した特徴の一つになります。

体感してみてください

実験です

次の動きを行ってみましょう。

左右の脚(あし)を3秒間隔で交互に入れかえながら「片脚立ち」を行ってみてください。


この時、上げている脚を意識して片脚立ちをした方が安定して入れかえれる人と、立っている脚(軸脚)を意識して片脚立ちをした方が安定していれかえれる人がいます。

何人かでやってみると、あなたとは違うタイプの人が必ずいるので、体の使い方が人によって違うということが分かると思います。

体の使い方は8タイプあり「CorePoint」のタイプチェックをすることで分かります。

8つのタイプ

「CorePoint」では、現在8つのタイプがあると考えています。
体の使い方には、下記のような特徴があり、この組み合わせにより体の使い方が8つのタイプに分かれます。

①大きな関節の使い方

下から、足首、膝、股関節、みぞおち、首&肩、肘、手首が、体を動かすときに大きく使う関節と考えています。

この関節の中で、
①足首、股関節、首&肩、手首を積極的に動かすタイプ
②膝、みぞおち(腹部)、肘を積極的に動かすタイプ
の2つのタイプがあります。

①のタイプは右の写真のような構えが、「動きやすい構え方」になります。
何も考えず自然と構えているときに現れます。
重心を、土踏まずの前、膝、みぞおち、で支えることで、足首、股関節、首&肩、手首が動きやすくなります。

②のタイプは右の写真のような構えが、「動きやすい構え方」になります。
何も考えず自然と構えているときに現れます。
重心を、足首、股関節、首(肩)、で支えることで、膝、みぞおち、肘が動きやすくなります。

②左右への重心移動

左右に重心を移動するときに、
①上半身をひねらないと移動できないタイプ
②ひねらなくても移動できるタイプ
の2つのタイプがあります。

③動きのきっかけ

体を動かすきっかけが、
①上半身になるタイプ
②下半身になるタイプ
の2つのタイプがあります。

レベルアップの大きな助けになる

例えば、指導者が自分のタイプに合った体の使い方やテクニックだけを指導してしまうと、指導者と違うタイプの選手にとっては上手く体が使えず難しいテクニックになってしまいます。

そのため、なかなか上達ができなかったり、下手をすればレベルダウンしてしまう可能性もあります。

逆に、あなたのタイプに合った体の使い方やテクニックを指導してもらえると、すんなりと違和感なくそれが体に入ってくるため、より早くより大きくレベルアップすることにつながります。

また、あなた自身があなたのタイプを知っておくことで、違うタイプの指導者から指導されたことをあなたのタイプに合った動きに変換して理解できるため、ちゃんとレベルアップにつながります。

あなた自身の体の使い方(タイプ)を知るこは、レベルアップの大きな助けになります。